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Works【既存物との調和(その1)】

既存駐車スペースに新たに設置したカーポート(LIXIL、アーキフィールド)。既存の方形石を丁寧に剥がして復旧したり、植栽帯に柱を建て込むことで、施工前後で違和感なく、既存物と調和した事例。

 最初の外構造園工事が竣工してから7年。ライフスタイルの変化で車の台数が増加しました。それにより屋根が必要となり今回の工事に至りました。7年の経年変化とどう折り合いをつけるかが今回の大きなテーマでした。また、当時の材料と同じ型番、色味であっても、新しいものと古いものの違いが明確になってしまうので、既存物をあまり触らない材料選択と施工方法を思考しました。今回のカーポートは柱を4本使用しますが、そのうちの3本を花壇の中に入れることとしました。それにより床の石張を撤去する箇所が1箇所となり、既存物と新設物の接点を最小限に減らすことが出来ました。さらに、職人さんが慎重に石を撤去したことにより、石の再利用が可能となりました。元々花壇内にあった、ヤマボウシとシマトネリコ、コクチナシなどは一旦庭へ仮植えしカーポートが組みあがった後、植栽されました。植物の不定形が新設物との接点となっているため、既存物と新設物の境界をよりあいまいにすることができました。
 新設されたカーポートは水平が強調された建物とバランス良く調和し、以前からそこにあったような印象を与えています。

Data

N HOUSE 【既存物との調和(その1)】
工種:ガーデン&エクステリア工事
所在地:備前市
竣工:2015年

 

建築設計・施工:積水ハウス

外構造園設計・施工:Green Scape Lab(GSL)
施工協力:エクステリア船本/本郷造園
材料協力:(株)LIXIL

​関連事例:既存物との調和(その2)

 

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