#005-02 体力の続く限りペダルを回す(直島その2)

 宮浦港から電動アシスト自転車に乗り地中美術館へ。多少のアップダウンはありますが、10~15分で到着できます。地中美術館を見学した後は李禹煥美術館、ベネッセハウス ミュージアム周辺へ向かいます。

 

地中美術館周辺と関連する画像を掲載(01~04)。

 李禹煥美術館周辺と関連する画像を掲載(06~10)。

 今までに訪問し撮影した安藤忠雄氏設計の建築物の画像(11~22)をこの機会に掲載いたします。

 ”安藤忠雄”=”打ち放しコンクリートの建物”として脚光を浴びたのが、住吉の長屋(1976年)。以来約40年。常に挑戦し続け、第一線で走り続けている、有名な建築家の一人です(日本でも、世界でも)。上述の二つの美術館(地中美術館、李禹煥美術館)の他にベネッセハウス ミュージアムなど(1992年、1995年、2006年)、南寺(1999年)、ANDO MUSEUM(2013年)が直島にはあります。これらの建築物もほとんどが打ち放しコンクリートを採用しています。打ち放しコンクリートは、自由度、抜群の存在感、ノスタルジックな廃墟感、単一素材が持つ潔さ、といったプラス面と重々しさ、寂しさ、淡白さ、といったマイナス面をもった素材です(あくまでも私見です)。それに加えて、施工の難しさ、経年変化による劣化、クラックなど、コンクリートの特性とむき出しであるが故の事象も起こっていきます。全ての面を鑑みても、打ち放しコンクリートを採用し続けるのは、不完全な魅力がそこにあるからではないでしょうか。李禹煥氏との対談の中で、「龍安寺の石庭も、要素を限定した枠組みの中で、一つの世界観の表現に挑戦した庭ですが。今にいたるまで人々の心を惹きつけ続けている。・・・」とあります。これは李禹煥美術館を設計するときに目指したことかもしれませんが、打ち放しコンクリートに対する考え方、引いては氏の設計観を表しているのではないでしょうか(ある限られた条件、素材の中でどれくらい限界まで表現し続けられるかということ)。 それにしても、昨日打ち放し、今日も打ち放し、明日も打ち放し・・・。もうええ!打ち放しコンクリート以外の建物を設計したい!とは思えないほど、”安藤忠雄”=”打ち放しコンクリートの建物”となってしまったのでしょうか。

 

参考資料:「瀬戸内・直島アートの旅 ガイドブック」、「Esquire 5 アートの聖地巡礼。」、「李 禹 煥 美 術 館」、「Chichu Art Museum」、「Tadao Ando 安藤忠雄の建築3」、「藤森照信の美術館三昧」他

訪問日:2015年05月13日 10:00~

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