#005-01 体力の続く限りペダルを回す(直島その1)

 今回の訪問地は現代アートの聖地と化した直島です。何度か訪れて何度も新しい発見がある魅力的な島を1日かけて巡ります。宮浦港で自転車をレンタルして島を反時計回りに周遊。ベネッセハウス周辺(地中美術館~李禹煥美術館~ベネッセハウス ミュージアム)→本村周辺(家プロジェクト~ANDO MUSEUM)→宮ノ浦周辺というルートです。島の自然を感じながら、アップダウンのある道に負けそうになりながら、体力の続く限りペダルを回し続けました。

 

宮浦港周辺(01~06)。

 海の駅なおしまを手掛けたSANAAは妹島和世氏と西沢立衛氏による建築家ユニットです。この研修以外で過去に訪れたSANAA作品も魅力的ですので、最も印象深かった金沢21世紀美術館(2004年、07~12、13~)を紹介いたします。

 岡山県内のSANAA作品(19~21)とメンバーの一人、妹島和世氏の作品がある犬島(22~27、岡山の中心部から遠いが一応、岡山市東区)も紹介し、犬島で妹島作品とともに訪れてほしい、犬島精錬所美術館(28~30)も紹介いたします。画像はありませんが、もうひとりのメンバーの西沢立衛氏の近県作品は、直島にある本村ラウンジ&アーカイブ、香川県土庄町の豊島美術館(2010年)などがあります。

 直島は一番最初に目にするものがいかに重要かを示した好例だと思います。フェリーや高速船に乗って島に接岸するときに見える「赤かぼちゃ」のインパクトは、とても大きく効果は絶大です(見るというよりか目に入ってくるといった印象でしょうか。)。「赤かぼちゃ」と同時に見える海の駅なおしまは大屋根の印象は強いものの、「赤かぼちゃ」のどっしり感と比べると軽やかな感じをうけます。建築的には非常に高度な技術を用いているようで、現在の技術革新がなくては実現できなかったという話も聞きました。草間彌生、SANAAといったその道のビッグネームを最初に持ってきて、幅広い層の来島者に衝撃を植え付ける。港一つを取っても気の抜けない演出になっています。

参考資料:「瀬戸内・直島アートの旅 ガイドブック」、「Esquire 5 アートの聖地巡礼。」他
訪問日:2015年05月13日 09:00~

 

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